高額な費用を必要とする葬儀や葬祭などの費用は、各種保険から援助が受けられます。

個人が健康保険加入者の場合、最初に資格喪失届を提出し、保険証を返却します。その際に忘れないで頂きたいのが葬祭費や埋葬料の請求です。
健康保険に加入している人であれば、本人確認資料と支払った葬祭、埋葬料の領収書があれば一定額まで受給が可能です。葬祭・埋葬料の領収書は、相続税の申告でも使う事が多いので、捨てないでとっておきましょう。

また、故人が会社員や公務員で、協会けんぽ等の健康保険に加入していた場合は、死亡原因が業務外・通勤中の事故以外の場合は、埋葬料として5万円が支給されます。死亡原因が業務上・通勤中の事故であった場合は、労災保険から葬祭料が支給されます。

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